調査官・調停委員の皆さまへ
- はじめに
- 法改正で親子交流の”試行的実施”が明文化
- ラエルの利用者の約7割が調停・審判経験者
- 調停でよくある父母の声
- よくある質問(FAQ)
- Q1|調停の場でラエルを紹介してもよいですか?
- Q2|費用はかかりますか?無料で使えますか?
- Q3|アプリだけでなく連絡調整や付添い・受渡しはできますか?
- Q4|安全性や個人情報保護はどうなっていますか?
- Q5|ラエルは公平性がありますか?片方に有利になることはありませんか?
- Q6|父母がラエルをうまく使うためには、どのように案内すればよいですか?
- 調査官・調停委員向け勉強会のご案内
- 関連ニュース一覧
- お問い合わせはこちら
はじめに
家庭裁判所の調停の場では、父母の葛藤が強く、親子交流の連絡や子どもの受け渡し、養育費や特別費用などの取り決めがうまく整わないケースが少なくありません。
また、調停で合意に至っても、調停後の実施や履行に課題が生じるという声を多くの父母から伺います。
ラエルは、こうした「調停で合意した内容を、日常生活の中で無理なく履行できる仕組み」を整え、父母の負担軽減と子どもの安定した環境づくりを支えるサービスです。
このページでは、調査官・調停委員の皆さまが次のような場面で参考にできる情報をまとめています。
- 父母から「アプリを使ってみたい」と相談されたとき
- 調停後の連絡方法について選択肢を示したいとき
アプリやITに詳しくない方でも読めるよう、必要な事項を簡潔に整理しています。どうぞお気軽にご覧ください。
法改正で親子交流の”試行的実施”が明文化
2026年4月の家族法改正により、親子交流を試行的に行う(試行的実施)制度が明文化されます。
子どもの状況を踏まえながら交流の実施方法を試し、調停後も無理なく履行できる形を検討することが重要になります。その際には、父母が現実的に続けられる連絡手段や受け渡し方法を具体化することが、子どもの安定につながります。
ラエルは、この試行的実施において、頻度・時間・場所と同様に「連絡手段の確保」も重要だと考えています。調停や審判で取り決めた内容が、その後の日常生活で実際に履行されるためには、父母双方にとって負担の少ない連絡方法が不可欠だからです。
ラエルは、家族法改正の趣旨に沿う形で、調停後の履行を支える手段の一つとしてご活用いただけるよう設計されています。
ラエルの利用者の約7割が調停・審判経験者
ラエルは、離婚後の子育てを行う父母が、必要な連絡を無理なく続けられるようにする「離婚後の子育て専用のコミュニケーションアプリ」です。機能説明は別ページにまとめていますが、ここでは実際に多く利用されているケースを中心にご紹介します。
利用者の約7割は、調停・審判を経験し、第三者による調整や仲裁が必要なケースです。特に多いのは、父母の葛藤が高く、直接のLINEや電話でのやり取りが難しい状況にある方々です。
ラエルでは、親子交流の日程調整や養育費の自動連絡ができ、プライバシーにも配慮された形で記録されます。必要な連絡だけを落ち着いて行えることが評価されており、調停後の生活の安定に役立っています。
調停でよくある父母の声
調停中で葛藤の高い父母からは、次のような声を伺うことが少なくありません。
- 直接のLINEや電話は負担を感じる
- 日程の調整をするだけで言い合いになる
- 受け渡しの約束を口頭でした場合、記録が残らない
- 養育費の連絡をするのが気まずく、続かない
このような声があるとき、父母が無理なくやり取りできる手段を確保すること自体が、子どもの生活の安定につながります。
ラエルは、必要最低限の連絡を一つの場所に整理して記録できるため、連絡トラブルを減らしたい父母から利用を希望されるケースが増えています。
よくある質問(FAQ)
Q1|調停の場でラエルを紹介してもよいですか?
調停委員・調査官の立場から特定のサービスを積極的に勧めることは難しいと思いますが、父母から「どのような方法がありますか?」と相談された場合に、選択肢の一つとして「専用のコミュニケーションアプリもある」とお伝えいただくことは考えられます。第三者支援団体を紹介するのと同様、判断の材料として中立的に情報提供していただく形が適切かと思います。
Q2|費用はかかりますか?無料で使えますか?
基本的な連絡は無料で利用できますが、一部有料の機能もあるので機能一覧をご確認ください。調停委員の方が料金体系を説明する必要はなく、「無料で始められる選択肢がある」程度を共有いただければ、利用有無、有料プランの要否は父母の判断となるかと思います。
Q3|アプリだけでなく連絡調整や付添い・受渡しはできますか?
父母だけでは親子交流が難しい方に向けて、ラエルでは「あんしんサポート」を提供しています。連絡調整・付添い・受渡しの支援ができます。「あんしんサポート」は専門の支援スタッフが担当しています。多くのスタッフは子育ての経験や他の支援団体での実務経験を持ち、必要に応じて顧問弁護士とも連携しながら、安心・安全を第一に対応しています。
Q4|安全性や個人情報保護はどうなっていますか?
ラエルは通信の暗号化や認証機能を備えており、第三者が父母のやり取りを閲覧することはありません。また、必要以上の情報を取得せず、父母間のプライバシー保護を重視した設計となっているため、住所を秘匿している場合でも安心してご利用いただけます。
Q5|ラエルは公平性がありますか?片方に有利になることはありませんか?
すべての機能は父母どちらからも同じ見え方・同じ操作になるよう設計されています。どちらか一方のみが編集できる機能はなく、中立性を保つことを最優先に設計しています。
Q6|父母がラエルをうまく使うためには、どのように案内すればよいですか?
調査官の助言をもとに、調停で使いやすく設計された「パンフレット」が便利です。父母が互いの連絡先を知らなくても始められるよう、招待コードを書き込む欄があり、印刷したパンフレットに招待コードを記入して調停の場で渡すだけで、説明と利用開始がスムーズに行えます。
調査官・調停委員向け勉強会のご案内
調査官・調停委員の皆さま向けに、ラエルの利用ケースや調停後の支援方法を紹介する勉強会を随時実施しています。
実際のアプリ画面を見ながら説明するため、ITに不慣れな方でも利用のイメージがつかみやすい内容になっています。質疑応答では、日頃の疑問や不安な点にもお答えしています。
これまでに複数の家庭裁判所や調停委員の勉強会、弁護士会で実施しており、ご要望に応じてオンライン開催も可能です。自主的な勉強会やクローズドな勉強会をご希望の際は、後述の問い合わせ先よりお気軽にご連絡ください。
関連ニュース一覧
以下は勉強会や登壇に関するニュース(掲載許可をいただいた一部)です。
- 調停委員の自主勉強会「華よう会」にてラエル説明会を実施
- 家調協フォーラムにラエルの紹介文が掲載
- 離婚と子どもに関する研究会(札幌弁護士会内実務研究会)に登壇
- 福岡県弁護士会シンポジウムに登壇
- 法務省「ADRの日 オンラインフォーラム」に登壇
- 台湾「2025 Asian Co-Parenting Forum 」に登壇
お問い合わせはこちら
ラエルでは、最新情報や勉強会の案内を、LINEでもお知らせしています。無料で登録でき、父母へ説明する際に役立つ資料もご覧いただけますので、情報収集の一つとしてご活用ください。
お問い合わせや勉強会のご依頼は、お電話・メール・フォーム・LINE のいずれからでも受け付けています。ご都合のよい方法でお気軽にご連絡ください。
- 電話:045-900-6036
- メール:info@raeru.jp
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