相手がラエルを信用してくれません。どう説明すればいいですか?
「知らないアプリで連絡を取りたくない」「安全なのかわからない」とお相手が感じるのは、自然なことです。離婚や別居の前後は、相手から提案されたものをそのまま受け入れにくい時期でもあります。
まずはお相手のご不安を否定せずに受け止めていただいたうえで、次のことをお伝えください。いずれもお相手ご自身が外部のサイトで確認できる内容ですので、リンクをそのままお伝えいただいて構いません。
法務省・公的機関との関わり
法務省の一覧に掲載されています
ラエルは、法務省が公開する「親子交流支援団体等(面会交流支援団体等)の一覧」に、親子交流支援団体として掲載されています。
法務大臣が認証したADRを運営しています
ラエル調停は、法務大臣が認証した民間の話し合いの手続き(ADR)です。認証を受けるには、公正・中立性に関する基準を満たす必要があります。
法務省・弁護士会などで登壇しています
法務省主催「ADRの日 オンラインフォーラム」、札幌弁護士会内実務研究会、福岡県弁護士会シンポジウムなどでお話ししています。
自治体の補助制度の対象になっています
複数の自治体が、ラエルの利用料を補助する事業を実施しています。公費で補助される事業として採用されていることも、外部から確認できる材料のひとつです。
あんしんサポート(支援員が父母の間に入るサービス)の利用料
| 自治体 | 補助の内容 | 詳細 |
|---|---|---|
| 富山県 | 最大3万円(2025年〜) | 富山県での支援について |
| 岩手県 | 最大3万円 | 岩手県での支援について |
| 宮城県 | 最大1年間(県内町村在住の方が対象) | 宮城県での支援について |
対象となる方の条件・補助額・受付状況は自治体側で決まり、年度ごとに変わることがあります。詳しくはあんしんサポートの利用料に自治体の補助は使えますか?をご覧ください。
お相手ご自身で確認できること
お相手が不安に感じている中身は、多くの場合「自分の情報が相手に渡るのではないか」「一方的に不利になるのではないか」という点です。次の3つは、お相手ご自身がアプリや当サイトで確認できます。
1. 父母どちらも同じ条件で使えます
メッセージの制限は父母どちらからでも同じように設定できます。片方だけが制限をかけられる、片方だけが履歴を見られる、といった差はありません。詳しくは父母で平等に利用できるサービスですか?をご覧ください。
2. 相手に渡らない情報があります
ログイン用のメールアドレス、アカウントに登録したお名前・生年月日・性別・居住地は、お相手には公開されません。グループ内で表示されるのは、ご自身で決めた表示名と役割です。詳しくは相手に共有される情報を知りたいです。をご覧ください。
3. 試してからやめることもできます
ラエルは無料で使い始められ、合わなければグループから退室することもできます。「まず1回、交流の予定を決めるところまで使ってみて、合わなければやめよう」とお伝えいただくほうが、受け入れられやすいことがあります。
父母だけでのやり取りが難しい場合
ラエルのアプリは、父母が直接やり取りするための連絡ツールです。父母の間に人が入る形をご希望の場合は、支援員が連絡調整を行うあんしんサポートや、調停人が話し合いを仲介するラエル調停がその役割にあたります。
連絡手段をどうするかは、親子交流や養育費の条件と同じく、父母間で合意しておく事柄のひとつです。ラエルを使うかどうか自体が決まらない場合は、連絡手段を含めて話し合う場を設けることをご検討ください。
父母だけで難しい場合は、ラエル調停や家庭裁判所の調停、弁護士などの専門家にご相談いただく方法があります。